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年収1,400万円の社員も?中国大手IT企業の「騰訊」の給料事情

中国大手IT企業の「騰訊」が2021年6月24日に第1四半期の総報酬費用を発表しました。

騰訊の第1四半期の総報酬費用は204億100万元(約3480億円)で、前年同期の151億4300万元(約2582億円)と比べると大きく増加していることがわかります。

この総報酬費用から騰訊の社員の平均月給を割り出すと7万6000元(約130万円)、年収換算なら91万2000元(約1,400万円)です。

しかし、騰訊の求人広告では年収300万円程度で出されているものも多く、矛盾を感じずには入られません。

この記事ではそんな騰訊の成長の秘密と平均年収について解説していきます。

騰訊の2021年第1四半期決算の売上高は約2兆円

出典:https://www.tencent.com/en-us/about.html

騰訊が発表した2021年第1四半期決算の売上高は前年同期比25ポイント増の1353億300万元(約2兆3072億円)です。

コロナ禍で他の企業たちが苦戦している中、順調に営業収入を伸ばしました。これは2021年第1四半期に限ったことではなく、騰訊はここ数年間営業収入が右肩上がりで増加し続けています。

2016 1519.38元
2017 2377.60元
2018 3126.94元
2019 3772.89元
2020 4820.64元

騰訊の成長を支えているのはスマホゲーム

ここまで騰訊が右肩上がりで営業収入を伸ばせている要因はスマホゲームにあります。

日本でも人気の「PUBG Mobile」や「王者栄耀」など人気スマホゲームを数多く抱えています。特に近年は新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が増えたことも営業収入が増加している要因の一つと言えるでしょう。

また、騰訊は日間アクティブユーザーは10.9万人のSNS「WeChat」の提供も行っています。

2020年に行われた第46回中国インターネット発展状況統計報告によると中国のインターネット利用者は9億4,000万人となっているためそれ以上のユーザーが利用しているということになります。

騰訊の社員の平均年収は約1,400万円

冒頭でも述べたように騰訊の社員の平均年収は第1四半期の総報酬費用から計算すると91万2000元(約1,400万円)です。

しかし、この数値はあくまでも平均で実際にはそれ以下の給料で働いている社員も多くなっています。

中には年収300万円の社員も

騰訊が出している求人広告を見てみると月給1.5元(年収300万円)とされているもの多いです。

このことから言えることは優秀な人材ほど高収入になる「成果主義」を行ってるということです。

成果主義にすることで優秀な人材が集まりやすくなり、また社員のモチベーションが高まるといった効果を期待できます。騰訊もその効果を得ている企業の一つであるといえるでしょう。

まとめ

この記事ではそんな騰訊の成長の秘密と平均年収について解説してきました。

「PUBG Mobile」や「王者栄耀」などの人気スマホゲームや「WeChat」が衰退しない限りはまだまだ右肩上がりで営業収入を伸ばしていくでしょう。この営業収入の増加に伴って社員たちの給料もさらに多くなっていくことが予想されてます。