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中国最大級のゲーム展示会イベント「WEPLAY」 |ジャパンパビリオンが初出展

中国の上海で2020年11月14,15日にゲーム展示会イベント「WEPLAY文化展2020」が開催されました。

2017年の初開催から今回で4回目の開催となる「WEPLAY文化展2020」ではジャパンパブリオンが初出展されたこともあり日本でも多くの注目を集めました。

この記事では中国最大級のゲーム展示会イベント「WEPLAY文化展」について紹介していきます。

中国最大級のゲーム展示会イベント「WEPLAY文化展」とは

「WEPLAY文化展」は中国最大級のインディーゲームの総合展示会イベントです。中国インディーゲーム連盟のCiGAが主催し、また運営しています。

PCゲームやアーケードゲームなどのゲームそのものだけでなく、その周辺機器にまで焦点を当て、また実際にプレイ体験ができることで人気を博しています。

「WEPLAY文化展2020」はコロナウイルスの影響もあり人数制限がかけられましたが、それでも2日間で計12,000人が来場し大盛況のイベントでした。

WEPLAY文化展2020でジャパンパブリオン初出展

「WEPLAY文化展2020」ではジャパンパブリオンが初出展されました。

出展した企業が短い時間で自社の製品を売り込む「ピッチイベント」と商談会が実施され、多くのビジネス関係者が足を運びました。

コロナウイルスの影響で実際に対面して商談することができない場面が多くなったことから、今回のジャパンパブリオンは非常に大きな賑わいを見せました。

中国最大級のゲーム展示会イベント「WEPLAY文化展」で賑わいを見せる中国のゲーム市場規模

2020年12月17日に開催された2020年度中国ゲーム産業年会での発表によると、ゲームユーザー数は6.6億人を超え、中国の人口の約半数がゲームをプレイしたとしています。

その売り上げは約4.4兆円にもなり、2019年と比べると20%増の結果となっています。特にスマホ向けのゲームが人気で、市場占有率75.2%と中国のゲーム業界を牽引しています。

年々中国のゲーム市場規模は大きくなる一途を辿っていますが、コロナウイルスの影響で外出が控えられることから今後さらに大きくなると予想されます。

中国最大級のゲームショウイベント「ChinaJoy」にも注目

中国ではWEPLAY展示会以外にも「ChinaJoy」というゲームショウイベントが有名です。

コロナウイルスにより世界中のゲームイベントが中止となる中で、ChinaJoy2020が2020年7月31日~8月3日にかけて開催されました。先ほど紹介したWEPLAYは4回目の開催でしたが、ChinaJoyは18回目の開催で多くのゲームファンに親しまれているイベントとなっています。

「WEPLAY」「ChinaJoy」ともに毎年開催されているので、ゲーム好きな方はぜひ足を運んでみてください。史上最大の規模を誇る中国のゲーム市場を肌で体感してみてはいかがでしょうか。