企業がライブ配信を活用するメリット|具体的な活用シーンまで紹介
新型コロナウイルスによって思うような活動ができない中で、新たなマーケティング戦略としてライブ配信を活用する企業が増えてきています。
この記事では企業がライブ配信を活用するメリット、また活用シーンについて解説します。
企業がライブ配信を活用するメリットとデメリット
企業がライブ配信を活用する際にはメリットだけでなくデメリットも存在します。それぞれを把握した上でライブ配信を活用するのか判断しましょう。
ライブ配信のメリット
まずはライブ配信のメリットについて解説します。ライブ配信を活用するメリットは主に以下の3点が挙げられます。
☑️コミュニケーションが取りやすい
☑️素早い情報伝達ができる
☑️地方の人でも参加しやすい
コミュニケーションが取りやすい
ライブ配信では配信側と視聴者のコミュニケーションが取りやすいです。
視聴者はリアルタイムでコメントを投稿でき、配信側は即座にレスポンスを返すことができます。
また、実際の会場でコミュニケーションを取るよりも画面を通じて行う方が視聴者側も心理的なハードルが低く発言回数が増えるという効果も期待できます。
素早い情報伝達ができる
ライブ配信は今すぐに伝えたい情報がある場合に便利です。
テロップやカットなどの編集作業を行うとどうしてもアップするまでに時間がかかります。ユーザーに詳しい情報を最も早く伝えられる方法だと言えるでしょう。
地方の人でも参加しやすい
会場を手配して人を集める場合には開催地から遠い場所に住んでいる人は参加しにくいです。
しかし、ライブ配信ならネット環境さえあればどこからでも参加できるので普段は足を運べないユーザーにアプローチすることができます。
ライブ配信のデメリット
ここまでライブ配信のメリットについて解説してきましたが、一方でどのようなデメリットがあるのでしょうか。
ライブ配信を活用するデメリットは主に以下に2点が挙げられます。
☑️機材・配信上のトラブル
☑️コストがかかる
機材・配信上のトラブル
ライブ配信はネットを介して行うため機材トラブルが生じた場合に配信ができなくなる可能性があります。
また、リアルタイム故に何か問題のある発言および行動をした場合に取り返しのつかない事態になることも考えられます。
ライブ配信を行う前に機材の整備やリハーサルを行うことをおすすめします。
コストがかかる
ライブ配信はパソコンの内部カメラやスマホの内蔵カメラだけでも行うことができます。しかしそれらは性能が十分でない場合が多く、画質や音質に問題が生じる可能性が高いです。
視聴者にストレスなく配信を見てもらうには別途でカメラ、照明、マイクなどを購入した方が良いでしょう。
企業がライブ配信を活用するシーン
ライブ配信を行っている企業が活用している例として主に以下の2点が挙げられます。
☑️会社説明会
☑️商品・サービスの説明会
会社説明会
コロナウイルスの影響で思うように採用活動ができないという企業も多いです。しかしライブ配信なら家で参加できるためコロナウイルスに影響されることがありません。
またアクセスの関係上で普段は参加できない求職者も参加できるようになります。
自社商品・サービスの説明会
自社商品やサービスの説明会にライブ配信が活用されています。
実際に会場を確保して行う場合には参加者全員に近くで商品を見せることは難しいですが、ライブ配信なら様々な角度から見せることができます。
またチャット機能を用いることで質問にも対応でき、より商品・サービスの内容を伝えることが可能です。
まとめ
企業がライブ配信を活用する場合にはメリットだけではなくデメリットもあることを押さえておく必要があります。
配信中に起きたトラブルにどのように対応するのか事前に決めておくと、何かあった場合にスムーズに対処できるでしょう。
コロナウイルスで思うような活動ができない今、新たなマーケティング戦略の一つに取り入れてみてはいかがでしょうか。