中国で使われている代表的なSNSアプリまとめ
中国にはインターネット上に検閲システム「グレートファイヤーウォール」が存在しており、日本で使用できるSNSが使えなかったりします。
中国人をターゲットに商売をする際や中国に移り住む際にはどのようなSNSアプリが使われているのかを知っておくと便利です。
この記事では中国で使われている代表的なSNSアプリを解説していきます。
中国の代表的なSNSアプリ
中国で使われている代表的なSNSアプリとして以下の4つがあります。
それぞれで異なる特徴を持っているので自分の目的にあったSNSアプリを選択するようにしましょう。
・WeChat
・TikTok
・Weibo
・RED
WeChatはユーザー間で通話やテキストチャットを行うことができるSNSアプリです。
ただチャットが行えるだけでなく、「ミニプログラム」といってWeChat内で追加のインストールを必要としないゲームやツールを楽しむことができたり「WeChat Pay」という決済サービスを利用して決済を行うことができるなど機能性に富んでいます。
中国でスマホを持っているほとんどの人が利用しており、日本で言うところのLINEのようなSNSアプリと言えるでしょう。
TikTok
TikTokは15秒から1分という短い動画を投稿また視聴できるSNSアプリです。
シンプルな操作性で撮影から投稿までがスムーズに行えることで投稿までの心理的なハードルが低く、また編集も行うことができるため凝った動画を投稿することができます。
日本でも大流行していますが、元々は中国でリリースされたSNSアプリとなっています。
Weiboは200文字以内の投稿を行うことができるSNSアプリです。
投稿した内容はフォロー関係なく見ることができ、「天発」と呼ばれるリツイートと同様の機能も搭載されています。また、投稿に対してコメントやいいねを送ることも可能です。
日本で言うところのTwitterのようなSNSアプリと言えます。
RED
REDは動画や写真を投稿できるSNSアプリです。
投稿に商品リンクを貼ることができるため気に入った商品があればすぐに購入することができます。UIから仕組みまでInstagramに似ているため中国版Instagramと言われています。
中国で使えないSNSアプリ
中国では先ほども述べた通り、インターネット上に検閲システム「グレートファイヤーウォール」が存在しているため日本で使用できるSNSが使えない場面があります。
中国で使えないSNSアプリは以下のようなものが挙げられます。
・LINE
・Twitter
・Instagram
・YouTube
まとめ
中国で使われているSNSの中には日本でも使えるものが多くあります。
マーケティングに使えそう、中国の友達とやりとりをしたいという場合には試しに使ってみると面白いかもしれません。日本で使われているSNSと似ている部分も多いので直感的に扱えるでしょう。