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world robot conference 2021が中国で開催!様々なロボットが展示

中国の北京でロボットの展示イベント「world robot conference 2021」が2021年9月10日~13日に開催されました。

このイベントは2014年から開催されており、新型コロナウイルスの影響で行われなかった2020年を除いて7回目の開催です。

今回のイベントで参加した企業は約110社以上、合わせて500点以上の製品の展示が行われました。

この記事ではそんなworld robot conference 2021の様子をまとめて紹介していきます。

world robot conference 2021で展示されたロボットたち

world robot conference 2021で展示されたロボットの一部を紹介していきます。

以下で登場する画像はすべてロボットスタート株式会社様のYouTubeチャンネルより引用しています。

人型ロボット

今回のworld robot conference 2021では人型で歩行するロボットや手を振って挨拶をする女性のロボット、またアインシュタインに似せた男性のロボットが登場しました。

非常に精巧な動きはもちろんのこと、男女ともにどちらも本当の人間のような見た目となっています。

「ロボットはここまで来ているのか」と私自身驚かされました。

人型歩行ロボット

手を振って挨拶する女性型ロボット

アインシュタイン似の男性型ロボット

介護で活躍するロボット

車椅子とベッド、またバスタブなどを連携させて誰の手を借りなくても行き来可能にするロボットが展示されていました。

このロボットは音声で動作するため、手を自由に動かせない方でもカンタンに操作できます。

これによって人に迷惑をかけたくないと考えている高齢者や障害のせいで働けない人、さらには介護業界に大きな光が指しそうです。

ピアノを演奏する産業用ロボット

ピアノを演奏する産業用のロボットも登場しています。

これだけ精密な動きが可能なのであれば、これから様々な産業で利用されていきそうです。

world robot conference 2021で特に注目を集めたのは犬型ロボット

world robot conference 2021で特に注目を集めたのはDeepRobotics社の犬型ロボット「Jueying Mini」でした。

片足を持っても微動だにしないほどのバランスをプログラムによって制御しており、階段などの段差もカンタンに登って見せています。

この犬型ロボットは人間が足を踏み入れられないような危険な場所においての活躍が期待されています。

例えば東日本大震災でも問題となった放射線濃度が高いような場所でもこのロボットなら探索を行えるでしょう。

まとめ

この記事では中国の北京で2021年9月10~13日に開催されたロボットの展示イベント「world robot conference 2021」の様子を紹介して来ました。

world robot conferenceには毎年様々なロボットが展示されており、その進化と多様性に驚かされてばかりです。

今後はより一層ロボット市場の動向から目を離せないようになりそうです。